- 2021.10.17 Sunday
『ナイツ・テイル 騎士物語』を観てきました
ミュージカル『ナイツ・テイル 騎士物語』を観てきました。
観終わった後の感想。
ジョン・ケアードと東宝は、また傑作を産み出したな!
これに尽きます。
原案はシェイクスピア(とジョン・フレッチャーの共作と推定されている)の「二人の貴公子」。
テーベの王であるクリオンの甥っ子である2人の王子のアーサイトとパラモン。いとこ同士で兄弟のように育った二人がアテネとの戦に負けて捕虜になる。そんな二人はアテネ王の妹であるエミーリアに一目ぼれしたところから仲違いするように。
保釈金を用立てたアーサイトは解放されるもエミーリアへの逢いたさに名前を変えて王室に出入りする芸人集団に潜り込み王宮へ。
牢獄に残されたパラモンを愛してしまった牢番の娘も加わりまぁ大変。
といった筋書きです。
これを演じる面々がこれまた豪華。
アーサイト:堂本光一 いわずとしれたジャニーズの永遠の王子様でミュージカル番長
パラモン:井上芳雄 デビュー作がいきなり帝劇「エリザベート」のプリンス「ルドルフ」役。永遠のプリンス
エミーリア:音月桂 宝塚歌劇団退団後も大活躍。ドラマ「越路吹雪物語」の 天代麗役がかっこよかった!
牢番の娘:上白石萌音 伸びやかな歌声だけでなく実はダンスもすごかった!
「レ・ミゼラブル」を演出したジョン・ケアードが「ナイツ・テイル」を演出するのは初めてで、それが日本での初演ということでミュージカル界で話題になりましたが、それ以上に度肝を抜かれたのは文字通り「2人のプリンス」である堂本光一と井上芳雄が共演したということ!
以降、ネタバレ含みます。これから観劇する方は見ない方が良いかもです。
- 演劇なお話
- 11:20
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- by ゆーか