2/14に人形町にある料亭「玄治店 濱田家」でランチをしてきましたモグモグ

ことのきっかけは、 ふくしま新発売。という福島の名産物のPRサイトを見ていて福島牛のイベントがあると知りました。
そしてご縁があって、人形町の名店「玄治店 濱田家」とのコラボ企画「銘柄福島牛 日本料理の名店で味わう」という会にご招待いただきました!

「濱田家」はミシュランの3つ星を獲得した高級料亭。(現在は2つ星。)
料亭としては初めて受賞しました。
そしてこちらはとある有名人のご実家でもあります。
(Wikipediaで「濱田家」を調べてみて!)


普段は「お財布」の問題からなかなか行くことができないお店。
かなりドキドキだけど、とりあえず行ってみた。

 

お店は人形町の駅を出てからすぐなんだけれど、老舗の料亭とはこういうものなのでしょうか?
地図上は大通りに面したところに建っているのだけど、お店の入口は裏側でした。
お店が横に長いぃぃぃぃ〜!
でっ・・・でかいっ!なんだこの建物の大きさは!!!
横に長い建物の窪んだところに入口があり、その先にもまた建物。
この壁の色が同じ建物はすべて濱田家さんなのですっ!

人形町や濱田家の歴史については本家ホームページでに書きましたので、こちらをどぞ。


大通り沿いではないので、ひっそりとしていて静か。
憧れの濱田家。
予算として、お昼は安くて¥15,000〜、夜は¥25,000〜ですよ。自力じゃ無理だ!

お店の中に入ると大きな広間が。50〜60人くらいは収容できるな。
 


東京では数寄屋風建築の料亭は2軒ほどしか残っておらず、とても貴重な建物だそうです。
空襲でやられてしまった後に再建されたというものの、それでも築約65年!
一枚板の天井板が連なり、ものすごく手がかかっていることがわかる。
建築物好きにはたまらんわ〜ラブラブラブ

会食の前に福島の農産物の現状についてお話がありました。


福島は大きく分けて3つの地区になっています。
左から会津、中通り、浜通り。
ワタクシは両親が福島出身で、親戚一同が中通りと浜通りにいます。
おととしに会津若松城に行ったので、やっと全地区制覇しました〜。

郡山から横断して福島に行ったけど、福島、でかかった!
47都道府県で3番目の面積だそうな。
そりゃでかいわけだ!
2000mクラスの山があれば海もあったり、標高差があったり、気候も異なるので数多くの農産物がとれるそうです。
それらを「生産段階」「流通・消費段階」の2つの段階に分け、それぞれの段階で何回も安全性の検査をし、現在まで10万点を超える農産物の検査をして出荷しているそうです。


福島牛の存在を今回初めて知りました。

いろんなブランド牛があるけれど、あるところで生まれ、肥育された牛たちが出荷されたところで育つことによって「××牛」や「●●牛」とブランド牛の名で呼ばれることになります。
福島産の子牛は半分は他県のブランド牛になっているそうな。
そして、「福島県内で肥育、生産されて福島県にいた期間が最も長い黒毛和牛の4・5等級の牛を銘柄福島牛、2・3等級のものを福島牛」としているそうです。

と、簡単に福島の農産物や福島牛について勉強したところで、いよいよ実食

仲居さん達がお料理を運んできてくれました。


前菜
 相まぜ(胡瓜 紅御前 木干 利休麩 くるみ)
 蟹糝薯(かにしんじょ)翡翠焼
 カステラ玉子
 子持若布
 菜の花からし和
 百合根茶巾
 白魚唐揚
 酢取花平人参大根
 天のつぶ煮穴子寿司

目に美しい色とりどりの前菜たち。
「相まぜ」にある「紅御前」とは、福島の郡山のブランド野菜で赤人参のことだそうな。
「天のつぶ」は福島のブランド米。
どちらも素敵なネーミングね。


読めない漢字も多いし、老舗料亭でのお食事だし、ちょっと緊張していて食事を楽しむ余裕が無い。ムニョムニョ

そして日本酒まで出てきまして・・・。

会津坂下町にある曙酒造別撰大吟醸酒。「一生青春」。
福島の日本酒といえば、二本松の「ザ・日本酒」な「奥の松」ぐらいしかしらなかったので、そのネーミングにまず驚き。
そして、日本酒の苦手なワタシでもするすると飲めるし、香りも良くて米臭さもなく、華やかな味わい。
・・・これは危険な酒だぞ・・・飲みすぎるなよ・・・と頭の中でアラートがあがる。
でも、うまいっ!ニコニコ

「一生青春」は、年に1度開催される日本酒の品評会「全国新酒鑑評会」で金賞を受賞したそうです!

こんな素敵なお酒で乾杯できるなんて・・・幸せラブラブ揺れるハート
このあとも日本酒は出てくるというので、「たしなみ程度」にしておきました♪

女将さんからわざわざご挨拶をいただきました。お忙しいところ、すみません・・・と恐縮。
うわぁ。想像以上に「料亭の女将さん」だぁ。
お美しいし、言葉づかいにも品があります。素敵だぁ。

濱田家さんは福島と縁があるそうで、濱田家で修業した板前さんが独立して福島で味乃 桃の井というお店をやっているそうです。
震災の際に濱田家さんは食料を「桃の井」に送るなどしていたそうな。
よし。福島に帰った際には親戚をスポンサーにして(笑)、いつか行ってみたい!



料理長より献立の説明も。
福島の厳選した食材を前に、どういう調理方法をすれば「うまみ」がさらに引き立つか?を考えて献立を考えたというお話をしてくれました。


牛の繁殖農家の山さん。もう、このおっちゃんの印象が強すぎて、他の話が吹っ飛んだ(笑。
うちの親戚にはいないような饒舌で話のうまい面白い方でした。
子牛を9カ月まで育て、飼育農家さんに買ってもらうまでを生業としているそうです。
牛にとって一番大切なのは子牛の時で、人間になれさせ、餌をうまく食べさせ、「胃袋を作ること」だというお話は勉強になりました。

山さんのところでは牛の繁殖だけでなく、畑での収穫体験を子どもにさせるなどいろいろやっているそうですが、震災後は減ってきているそうです。
そう聞くとちょっと悲しいなぁ・・・。

と、そこへ次のお料理がやってきました。
 

椀盛
 尼鯛 エビ 寄湯葉 木の芽 竹の子 焼き椎茸 こごみ
清汁仕立


「おいしい」。飲んで思わずひとこと、呟いた。

なんだろう。これが「東京の味」なのだろうか?
ワタシは生粋の東京人じゃないからわからないけど、とにかくおいしい。
味の評価で「上品」と言う言葉は、時には「味が薄いけどとにかく褒めなきゃいけない」場合に使われがちだけど、「薄い」わけではなく、だしの味がしっかりとしている「上品さ」。
何度でも言う。とにかくおいしい。

そしてメインのお肉だっ!

焼き物
 銘柄福島牛サーロインステーキ 万吉どん(玉葱)ソース
錦野菜
 雪下キャベツ むらべつ 紅御前 独活、胡瓜

万吉どん???
ふぅ〜ん
玉葱ソースのメーカーか何かか?と思ったら「万吉どん」とは郡山のブランド玉ねぎだそうな。 これまた面白い名前なのね。

「むらべつ」は調べたけどわかりませんでした。
「独活」は「うど」のことですって! 漢字が難しいっ!

福島牛に合わせた日本酒はワイングラスで登場。

郡山市の仁井田本家の日本酒。
槽口直汲み純米吟醸生原酒 「穏」。

「純米吟醸生原酒」というから、どんなものが出てくるかビクビクしていたけど、これがまた「フルーティ」という表現がぴったり!
季節限定酒で、搾り機から出てきたお酒をそのままダイレクトに瓶詰めしたそうです。文字通りの「搾りたて」。

くぅ〜っ。いいねぇ〜♪

あまり日本酒らしさを感じさせないので肉料理にはぴったりかも!?

福島牛サーロインステーキは?というと・・・

甘いっ!ラブラブラブ

なんだこの甘さは!?
料理長が「肉と脂身の甘みがわかりやすいようにサーロインステーキにした」と言っていたけど、本当に甘い。
玉ねぎソースの甘みかな?と思って肉だけ食べてみたけど、うん。これは肉そのものの甘さに違いない。
ワタクシ、あぶらみは苦手なんだけど、これは食べられるぞ。というよりうまい!
そして「あぶらのところの甘さの良さ」がわかる。
ここまで甘さのわかる牛肉は初めて食べたかも。
あちこちから「おいしい」という声があがる。参加者もみなさん、福島牛の味に満足したようです。

嗚呼。このサーロインステーキ。月に1回食べたい・・・ポッ

などと思ってしまいました。お財布的に無理だけど・・・。
あぁ、思い出した今でも口の中にあの甘さが・・・。ポッ

お料理がおいしいのはもちろんなんだけど、テーブルには福島県庁の方や生産者のみなさんがついてくださり、福島の農産物についてからB級グルメ、東京で味わえるおいしい「なみえやきそば」のお店などを教えてくれて、話がはずみました。
お酒も入ってほろ酔い気分♪ まだ続きます。


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東京シティガイド9期生。
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・日本旅行 たびーら 金沢を先どり!
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